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あったかもしれない大東亜図書館学 ガラパゴス的日本主義図書館学の形成

2,200円

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「近代出版研究叢書」第1弾。 書物ブロガーで、Xアカウントの書物蔵(@shomotsubugyo)の初めての著書。 金沢文圃閣のPR紙『文献継承』に掲載された伝説的な論考群を一冊にまとめました! 顔文字を多用した独特のおちゃらけた文体ながら、書かれている内容は戦前・戦中の図書館学の重要トピックの再発見・再検討で、他に類を見ないものです。 転載解説として、序文を寄せた小林昌樹の「戦時期ガラパゴス化の果てに見えた日本図書館界の課題:アメリカ流を奉ずる我々に日本主義図書館学が教えてくれること」(金沢文圃閣刊行『戦時下日本主義の図書館―『日本図書館学』・皇道図書館』2019.9の解題)を収録。 内容 -- ・ 図書館史の空白―大東亜図書館学の復活? ・ ホンモノの「日本図書館学会」と「日本図書館研究会」 (あったかもしれない大東亜図書館学;1) ・ 大日本帝国にBUNSOKU! (あったかもしれない大東亜図書館学;2) ・ 屠れ米英われらの敵だ!(`・ω・´)ゝシュピ 分捕れLCわがものだ!`・ω・´)o……ん?(・ω・。):図書館の日本性論争 (あったかもしれない大東亜図書館学;3) ・ 愛書のうてなに咲いた科学:台湾愛書会の資料保存論と澤田兼吉の『書病攷(しょびょうこう)』 (あったかもしれない大東亜図書館学;4) ・ 南京から大東亜にドキュメントサプライ!Σ(゜∀゜;):南京国民政府の国立図書館「図書専門委員会図書館」の「通信資料部」 (あったかもしれない大東亜図書館学;5) ・ カードと分類で大東亜戦争大勝利!:もうひとりの稲村さん、国際十進分類に挺身す ・ 真相はかうだ! 藤岡淳吉の日本焚書は片隅で/『印度資源論』のホンタウの訳者は ・ ゴロウタンは三度死ぬ:米井論文(1996)に先行する楠田五郎太関連文献の批判的検討 ・ 動く図書館員・楠田五郎太の前半生:帝国遍歴のきっかけは日本最初の〈県都問題〉 ・ 戦時読書運動の決定的瞬間:堀内庸村と国民読書 -- 著者:書物蔵/解説:小林昌樹 B5判並製、176ページ ※見積書・領収書は出せません。納品書のみ、購入者のお名前で発行します

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