「京城」生まれの植民者三代目である村松武司は、自らの存在をかけてハンセン病と朝鮮の関わりを問い続けた。
「アジアの解放、植民地解放と同時代を生きて、アジアのもつ古く重たい、象徴的なライがそこに巨大な姿を見せていた。」
「日本人が近代化のなかで切りおとしてきた、ライと朝鮮という二つのものの中心が私のなかで一つの中心となる。」
皓星社出版第1冊の幻の評論集に、その後の論考を増補した『増補 遥かなる故郷』と、村松武司の私家版詩集『一九六〇年出発』(弊社作成)とのセットです。
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